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1. 幸運の女神は「思い込み」が嫌い!

まず、スタートは「思い込み」について。「思い込み」というのは「先入観」によって作られた考え方と言ったらよいでしょう。その典型が「食べず嫌い」、食したこともないのに美味しくないと考えて食べない。こうした人が少なくありません。食べず嫌い程度なら、思い込みは毒にも薬にもならず、さほど気にすることもないことですが、仕事では思い込みが大きく影響することが少なくないはずです。例えば、人の評価です。上司の思い込みが評価を左右していることがあります。そのような先入観を与えたのが悪いと言ってしまえばそれまでですが、思い当たることが多いのではないでしょうか。
 
投資行動でも思い込みに左右されることが多いと思います。その典型が株式投資は危険だという思い込みです。この思い込みがある限りは株式投資にはそっぽを向き利殖のチャンスを逃すことにもなります。株式投資を経験している人では、大型株は面白くないとか、仕手株だから近付かない方がよいといったようなことを言う方がいます。自分の経験や耳学問が、こうした先入観を植え付けてしまうのです。しかし、投資行動ではこうした思い込みはマイナスになるだけです。せっかくの利殖のチャンスを思い込みで逃してしまうことになります。投資行動では、思い込みは邪魔になるだけです。
 
まず、株式投資は危険だという先入観を持っている人には、その誤った先入観を捨てて頂かなければなりません。投資の道筋を間違えなければ、必ずしも危険ではないのです。米国の個人は、金融資産を1990年から2000年迄の10年間で3倍に増やしましたが、これは直接にまた投資信託を通じて間接的に株式に投資してきた成果だったのです。米国では株式市場の低迷で「株式の死」と言われた時代がありました。この時代の経験から株式は妙味なしと考えた人は、この金融資産を増やすチャンスを逃してしまいました。先入観を捨てて環境の変化、企業の変化を冷静に見極めることが、金融資産を増やすチャンスにつながることを示しています。それでは道筋を間違えない投資とはどのようなことを言うのでしょうか。これを今後、毎週皆さんと具体的に考えていくことにしましょう。このページを開くたびに皆さんの株式投資の心得や知識が一つずつ深まり、資産の増加が実現できることを願っております。次回は「太公望にあやかれ」というお話しをします。どんな話になるでしょうか楽しみにして下さい。

 

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