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REITとは | 不動産の証券化 | REITの特徴 | REITの種類 | 価値判断基準 | 米国のREIT | スキーム

米国のREIT
米国のREITは、主に公募により多数の投資家から集めた資金をプールして、不動産に投資し、運用利益を投資家の持分に応じて分配する仕組みです。直訳すると不動産投資信託ということになりますが、税制上の優遇措置を受けることのできる株式会社または事業信託と考えてください。例えば、課税所得の95%以上を配当することや、年間総所得の75%以上を不動産賃貸収入などで取得していることなど一定の要件を満たせば、株式会社であっても配当を損金として取り扱うことが認められています(二重課税の排除です)。
 

 

1960年の内国歳入法改正によってREITが創設されました。導入目的は大規模な不動産投資に対する小口の一般投資家、個人投資家の参加機会を拡大することにありました。創設当初はREITの数も少なく、市場規模は2億ドル程度からのスタートとなりました。
 
その後も右肩上がりで順調に市場が拡大したわけではありませんでした。何回かのブームとその反動を繰り返しながら徐々に市場が大きくなってきたのです。特に1990年前後の不動産不況を契機として、「不動産の所有・運営会社がファイナンスの道具としてREITを使いはじめたこと」、「UPREITと呼ばれる資産をREITに移転する際の課税繰延べが可能になったこと」などからREITの市場規模は飛躍的に拡大しました。1999年末時点で、公開しているREITは203銘柄、時価総額は1243億ドル(110円換算で13.7兆円)となっています。オフィス、店舗、住宅、ホテルを投資対象にしているものなど様々なタイプのREITが公開されています。

 

 

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